ビタミンK vitamin K

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なすび医学ノート

個人的なまとめノートで,医療情報を提供しているわけではありません.
診療は必ずご自身の判断に基づき,行ってください.
当ブログは一切の責任を負いません.

■ビタミンK依存性蛋白
○4つの凝固因子(半減期の短い順番に,第Ⅶ,Ⅸ,X,Ⅱ因子)
○2つの凝固阻止因子(プロテインC、プロテインS)
○オステオカルシン(骨代謝に関与)など
・ビタミンK依存性タンパクの作用には,カルシウムが必要

○ビタミンKが凝固因子の生成に関与すると,反応産物であるビタミンKエポキシドが,活性型であるビタミンK ハイドロキノンに酵素的に変換される.

ビタミンK欠乏症 vitamin K deficiency

○極めて不十分な摂取,脂肪の吸収不良,またはクマリン系抗凝固薬の使用によって起こる.
・母乳栄養の乳児に特によくみられる.
○血液凝固が障害される.

症候

○PT-INR,APTT→延長
○PIVKA-II(Protein Induced by Vitamin K Absence -Ⅱ)→上昇
○ヘパプラスチンテスト(HPT,%)→低下
・PTの亜系の検査
・HPTに使用する試薬は、PTと同じく組織因子である(どちらも外因系凝固活性化機序を反映)が,アッセイ系に十分量のV因子・I因子(フィブリノゲン)が含まれるために,V因子,I因子の影響を受けなくなる.
→VII・X・Ⅱ因子の3つの凝固因子のみに左右される.

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