針刺し・血液曝露事故

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なすび医学ノート

個人的なまとめノートで,医療情報を提供しているわけではありません.
診療は必ずご自身の判断に基づき,行ってください.
当ブログは一切の責任を負いません.

○針刺し・血液曝露事故での感染確率は,A型肝炎・C型肝炎・HIV・梅毒に比べ,B型肝炎ウイルス(HBV)が高い.
○万が一事故が起こった場合は,状況の聴取,局所の処置,曝露者と曝露源患者の感染症各マーカーの確認をまず行った後,院内感染対策マニュアルに従って対応する.

B型肝炎

曝露者がHBs抗原陽性またはHBs抗体陽性(10mIU/mL以上)

HBワクチンや免疫グロブリンの投与は必要ない.

曝露者がHBs抗原陰性またはHBs抗体陰性(10mIU/mL未満)

○24時間以内に高力価抗HBsヒト免疫グロブリン(HBIG),HBワクチンを接種する必要がある.
・24時間以内の接種が難しい場合でも,遅くとも48時間以内に行うべきである.
・HBワクチンはその後,1カ月後,4-6カ月後と合わせて3回接種する.
○曝露者に対しては,HBs抗原・HBs抗体・肝機能(ALT)などを指標に6カ月から1年で観察を行う.

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