個人的なまとめノートで,医療情報を提供しているわけではありません.
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○核内受容体の一つで,標的遺伝子の制御に関わり,3つのサブタイプ(α,β/δ,γ)がある.
PPARα
○PPARαは主に肝臓,骨格筋など脂肪酸の利用度の高い組織において多く発現し,脂質代謝に関わる遺伝子調節を行う.
○PPARαは結合するリガンドによって,異なる立体構造変化が生じ,それに結合する共役因子(コファクター)の種類が異なる結果,その後の遺伝子調節に差が生じると考えられている.
