ペマフィブラート Pemafibrate

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なすびのお薬手帳

個人的なまとめノートで,医療情報を提供しているわけではありません.
診療は必ずご自身の判断に基づき,行ってください.
当ブログは一切の責任を負いません.

パルモディア® 錠0.1mg 興和

1回0.1mgを1日2回朝夕に経口投与(最大1日0.4mgまで)

*投与前に血清クレアチニン値が2.5mg/dL以上の場合には投与を中止.1.5mg/dL以上2.5mg/dL未満の場合は低用量から投与を開始するか,投与間隔を延長して使用する.

1)Y-shape構造を持つ薬剤で,Y-shape構造を示すPPARαのリガンド結合ポケットに特異的にフィットし,PPARαを活性化させる.
・PPARδ,PPARγには作用しにくい.
→強力なTG低下作用

2)胆汁排泄型(胆汁排泄率 73.3%).

3)ポイント スタチンとの併用は禁忌ではなく,慎重投与(腎機能障害があっても)

エビデンス

第Ⅲ相比較検証試験

 フェノフィブラート 106.6mg/day群と比べ,ペマフィブラート 0.2mg/day群・0.4mg/day群ともに有意にTGを低下させた(24週時-39.7% vs -46.2%・ー45.9%).

 スタチン併用検証試験ではペマフィブラート 0.2mg/day群・0.4mg/day群ともに有意にTGを低下させた(24週時-46.8%・-50.8%)

副作用

横紋筋融解症

 通常のフィブラートと比べ頻度が低いが,腎機能障害がある場合(eGFR<60)は横紋筋融解症に注意が必要.
→定期的にモニタリングし,Crが投与前値の1.5倍以上,CKが基準値上限の4倍(約500U/L)以上,筋症状がある場合には投与中止を検討する.
→Cr≧2.5mg/dL or CCr<40mL/minには禁忌

肝機能障害

 定期的にモニタリングし,肝機能障害(基準値上限の2倍以上)がでた場合は投与中止を検討する.
→重篤な肝障害,Child-Pugh B or C,胆道閉塞のある患者には禁忌

胆石形成

 胆石のある患者は禁忌

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