多発性硬化症 multiple sclerosis;MS

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なすび医学ノート

個人的なまとめノートで,医療情報を提供しているわけではありません.
診療は必ずご自身の判断に基づき,行ってください.
当ブログは一切の責任を負いません.

臨床経過

再発寛解型,再発寛解期の後に再発とは無関係に障害が進行する二次進行型ならびに発症時から再発なく慢性に障害が進行する一次進行型に分類される.

治療

第一選択薬→グラチラマー酢酸塩,IFNβ-1a,IFNβ-1b,フマル酸ジメチル

第二選択薬→フィンゴリモド,ナタリズマブ

ナタリズマブ

長期使用時の重篤な副作用として,JCウイルス(John Cunnningham virus;JCV)感染による進行性多巣性白質脳症(progressive multifocal leukoencephalopathy;PML)
・JCV抗体陰性者 or JCV antibody index≦0.9で使用する
・4週の投与間隔を5週間隔以上に延ばすことで発生リスクが顕著に減少する.

フィンゴリモド

日本人MS患者におけるフィンゴリモド使用者では,欧米人MS患者よりもPMLの頻度が約10倍高い.
→JCV抗体陽性者では,少なくとも半年に1回は頭部MRIでモニターする.

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