日本紅斑熱 Japanease spotted fever

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なすび医学ノート

個人的なまとめノートで,医療情報を提供しているわけではありません.
診療は必ずご自身の判断に基づき,行ってください.
当ブログは一切の責任を負いません.

発熱,発疹,刺し口を3徴候とするマダニ媒介性のリケッチア感染症.

早期診断・早期治療が極めて重要な疾患であり,治療介入の遅れにより,DICや血球貪食症候群を合併し,死に至る例も存在する.

臨床経過

2~10日の潜伏期の後に発症し,検査値異常としてCRP値上昇や肝酵素上昇,血小板減少を呈する.

診断

確定診断に関しては,ツツガムシ病と異なり,保険診療内で可能な検査は存在しない.

患者血清による間接蛍光抗体法や,血清や病変部組織より抽出したDNAを用いたPCR法による病原体遺伝子の検出が必要となるが,各都道府県の保健所や研究機関などの限られた施設でのみ実施可能.
→確定診断を待つ前にテトラサイクリン系抗菌薬(ミノサイクリン200mg/day)を投与する.

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