性腺ホルモン gonadal hormone

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なすび医学ノート

個人的なまとめノートで,医療情報を提供しているわけではありません.
診療は必ずご自身の判断に基づき,行ってください.
当ブログは一切の責任を負いません.

性腺刺激ホルモン放出ホルモン gonadotropin-releasing hormone;GnRH(視床下部)

黄体形成ホルモン放出ホルモン luteinizing hormone-releasing hormone;LHRH(視床下部)

卵胞刺激ホルモン follicle-stimulating hormone;FSH(下垂体)

女性透析患者では正常~軽度上昇

黄体形成ホルモン luteinizing hormone;LH(下垂体)

女性透析患者では上昇

17β-エストラジオール Estradiol;E2(性腺)

脂肪組織・肝・マクロファージなどへの作用を介し,インスリン抵抗性や内臓脂肪蓄積に対して保護的に働く一方で,膵β細胞保護作用を持つことも示唆されている.
→正常の月経周期においてE2優位の低体温期にインスリン感受性は高く,月経前は最もインスリン抵抗性は強く高血糖傾向となる.
→閉経後の女性は体脂肪量が急激に増加し,インスリン抵抗性が増強することが知られている.

女性透析患者では低下

プロゲステロン progesterone (性腺)

女性透析患者では低下

テストステロン testosterone;T(性腺)

腎機能正常男性の総テストステロン基準値(RIA固層法) 171~871pg/dL
・血液透析男性患者の場合には腎機能正常者の70%前後と低値であるが,ばらつきが大きい.

加齢に伴い低下する.

血液透析男性患者のテストステロンが低値となる機序としては,腎不全に伴う黄体ホルモンクリアランス低下でLH高値となり,LHパルス状分泌(pulse amplitude)相対的低下のためにテストステロン分泌低下ということが一つの説として想定されている.

男性において血中T低下と体脂肪量増加との関連が示されており,T補充により改善が認められる.

プロラクチン prolactin;PRL

199個のアミノ酸残基からなるペプチドホルモン.
受容体は細胞膜を1回貫通する酵素凍結型(構造・受容体ともにGHと類似)

作用

・乳腺の発達促進
・乳汁産生,分泌促進

分泌促進因子

・睡眠,ストレス
・妊娠,授乳
・エストロゲン
・TRH(負荷試験あり)
・ドーパミン受容体遮断薬(向精神薬)

女性透析患者では上昇

分泌抑制因子

・ドーパミン
・ドーパミンアゴニスト(ブロモクリプチン)
・グルココルチコイド
・甲状腺ホルモン(TRH抑制を介して)

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