脂質異常症 治療 dyslipidemia

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なすび医学ノート

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10年間のCAD発症率を評価する吹田スコアを用いて層別化する.

吹田スコア

①年齢
35-44歳:30点
45-54歳:38点
55-64歳:45点
65-69歳:51点
70以上歳:53点

②性別
男性:0点
女性:-7点

③喫煙
喫煙有:5点

④高血圧(mmHg)
至適血圧<120 and <80:-7点
正常血圧120-129 and/or 80-84:0点
正常高値血圧130-139 and/or 85-89:0点
Ⅰ度高血圧140-159 and/or 90-99:4点
Ⅱ度高血圧160-179 and/or 100-109:6点

⑤HDL-C(mg/dL)
<40:0点
40-59:-5点
≧60:-6点

⑥LDL-C(mg/dL)
<100:0点
100-139:5点
140-159:7点
160-179:10点
≧180:11点

⑦耐糖能異常
あり:5点

⑧早発性冠動脈疾患家族歴
あり:5点

吹田スコアで冠動脈疾患の発症率を確認できる計算フォーム | DataClock

脂質管理目標値

一次予防

まず生活習慣の改善を行った後,薬物療法の適用を考慮する.

低リスク
LDL-C<160
non-HDL-C<190
TG<150
HDL-C≧40

中リスク
LDL-C<140
non-HDL-C<170
TG<150
HDL-C≧40

高リスク
LDL-C<120
non-HDL-C<150
TG<150
HDL-C≧40

二次予防

生活習慣の是正とともに薬物療法を考慮する.

冠動脈疾患の既往
LDL-C<100(*の場合,<70)
non-HDL-C<130(*の場合,<100)
TG<150
HDL-C≧40

*家族性高コレステロール血症,急性冠症候群の時に考慮する.
 糖尿病でも他の高リスク病態を合併するときもこれに準じる.

薬物療法

LDLアフェレシス

LDLを吸着して廃棄する.

FHホモ接合体では必要となる場合が多い.

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