妊婦への薬物服用

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なすび医学ノート

個人的なまとめノートで,医療情報を提供しているわけではありません.
診療は必ずご自身の判断に基づき,行ってください.
当ブログは一切の責任を負いません.

妊娠または妊娠している可能性のある婦人に禁忌の主な医薬品リスト(他サイト)

消化性潰瘍治療薬

○非吸収性で胎児に影響がないとされるスクラルファートや水酸化アルミニウムゲル製剤を使用する.
○それでも症状がおさまらない場合は,H2受容体拮抗薬やプロトンポンプ阻害薬(PPI)の使用を検討する.
・H2受容体拮抗薬のうち,ラニチジンやシメチジンは大規模な疫学研究で妊婦の安全性が報告されている.
・PPIにおいては,オメプラゾールが最も多くの研究がなされており,奇形発生や自然流産との関連は認められていない.

制吐薬

○メトクロプラミドは奇形や流産との関連が認められないという研究が多く,安全性が高いとされている.
×ドンペリドンはラット・マウス・ラビットの動物実験において高用量(200mg/kg)の仕様で,骨格・眼の欠損を示す報告があり,これを根拠に添付文書では使用しないようにと記載されている.使用報告もなく情報が少ないため、妊娠中の内服とその影響に関しては不明.

抗ヒスタミン薬

○抗ヒスタミン薬は古くから使われているため妊娠期の使用に関する疫学研究が多く,催奇形性との関連は認められていない.
○ジフェンヒドラミン(エタノールアミン系)・α-クロルフェニラミン (プロピルアミン系)・ヒドロキシジン(ピペラジン系)いずれも安全性が高いが,特に抗ヒスタミン薬においてα-クロルフェニラミンがより安全性が高いとされている.

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