ダビガトラン dabigatran

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なすびのお薬手帳

個人的なまとめノートで,医療情報を提供しているわけではありません.
診療は必ずご自身の判断に基づき,行ってください.
当ブログは一切の責任を負いません.

プラザキサ® ベーリンガー

薬理

プロドラックで経口投与後にエステラーゼで活性化され,バイオアベイラビリティが低いことから,下部に到達した薬剤による局所作用による出血機序が示唆されている.Clin Pharmacokinet 2008; 47(5): 285-295

使用法

非弁膜症性心房細動患者における虚血性脳卒中および全身性塞栓症の発症抑制

通常
150mgを1日2回

腎機能低下時(Ccr 30~49mL/min)
110mgを1日2回

禁忌

Ccr<30mL/minの腎障害

併用禁忌

イトラコナゾール(経口剤)
・イトリゾールはCYP3A4の阻害作用が有名だが,P-糖タンパクに対する阻害作用も持っている.
・P-糖タンパク質は,消化管や腎臓で一部の薬物を排出する働きをするため,これが阻害されると薬の吸収が強まる.
・ダビガトランはP-糖タンパク質の基質であるため,イトリゾールとの併用で血中濃度が上昇し,出血リスクが高まる恐れがある.

術前

出血リスクが中等度~高度の手術を受ける場合は,腎排泄率が高いために,CCrが50~79 mL/分であれば72時間以前,CCrが30-49 mL/分であれば96時間以前を最終の服用時間とすることが望まれる.

イダルシズマブ

プリズバインド® ベーリンガー

1)中和剤
2)生命を脅かす出血または止血困難な出血の発現時,重大な出血が予想される緊急を要する手術または処置の施行時.

1回5g(2V)を点滴静注(10~20分)または急速静注する.

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