サイトカイン cytokine

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なすび医学ノート

個人的なまとめノートで,医療情報を提供しているわけではありません.
診療は必ずご自身の判断に基づき,行ってください.
当ブログは一切の責任を負いません.

IL-4

○IgE産生を誘導するサイトカイン.
○気管支喘息の治療標的の可能性が検討されている.

IL-5

○好酸球の分化誘導をするサイトカイン.
○抗体製剤は気管支喘息の生物学的製剤として実用化されている.

IL-6

○抗体産生や炎症物質産生を誘導するサイトカイン.
○受容体への抗体製剤は関節リウマチに使用されている.

IL-10

○抑制性のサイトカインとして知られ,Th1細胞からのIFN-γ産生を抑制するとともに,マクロファージからのIL-1,IL-6,IL-12,TNF-2の産生を抑制する働きを持つ.
○マクロファージの抗原提示能を弱め,T細胞活性化補助機能を抑制する働きを持つ.
○IL-10はTh2細胞,NKT細胞,制御性T細胞なども産生することが知られている.
○腸管など特定の場所に存在する制御性B細胞や樹状細胞の一部もIL-10を産生する報告がある.

TNF-α

○炎症性サイトカインの代表的存在.
○抗体製剤は関節リウマチに使用されている.

TNF-β

○線維化を起こす中心的なサイトカイン.
○抗線維化製剤は肺線維症に使用されている.

IFN-γ

○インターフェロンγは活性化されたT細胞で産生され免疫系と炎症反応に対して調節作用を有する.
○IFN-γはTh1細胞からも分泌され,白血球を感染局所に炎症を強化する作用がある.
○マクロファージを刺激して細菌を貪食殺菌させる.
○Th1細胞から分泌されたIFN-γはTh2反応を調節する作用も持つ.

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