大動脈縮窄症 Coarctation of the aorta

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なすび医学ノート

個人的なまとめノートで,医療情報を提供しているわけではありません.
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大動脈峡部と下行大動脈の移行部,すなわち大動脈への動脈管接続部に生じる狭窄

病態

高血圧

1)大動脈縮窄部位からの動脈反射波の増大
2)上半身の末梢血管抵抗の増加
3)大動脈のWindkessel作用の減弱
4)全身の血管リモデリングの進行
5)RA系・交感神経系の関与

症候

身体的所見

下行大動脈に沿う前胸部~背部の血管雑音
下肢動脈触知の減弱
上下肢の血圧差
・狭窄部より近位側の上肢の高血圧と遠位側の下肢の低血圧をきたし,上下肢の収縮期血圧差が20~30mmHg以上になることもある.

治療

原則として小児期に外科的治療による狭窄の解除ないしバルーンカテーテルによる血管形成術が適応とされ,より早期に処置することが良好な予後を規定する.
術後の高血圧の再燃も33%程度あるとされ,この場合には病態に応じた降圧治療を行う.

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