Burkitt’s lymphoma
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病態
MYC遺伝子を含む染色体異常を有し,t(8;14),(q24;q32)が最も多い.
病理
病理学的には,クロマチンに富んだ核と好塩基性の胞体を有する中型主体のリンパ腫細胞が多数の核分裂像を伴ってシート状に増生する.
ところどころにstarry-sky像といわれるアポトーシス体を貪食する組織球がみられる.
治療
標準治療は,R-CHOP療法より強度の高いR-Hyper-CVAD療法など.
治療開始時には,腫瘍崩壊症候群を伴いやすいため,予め補液や高尿酸血症対策を行う.