アスピリン喘息 aspirin-exacerbated respiratory disease;AERD

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なすび医学ノート

NSAIDs過敏喘息

個人的なまとめノートで,医療情報を提供しているわけではありません.
診療は必ずご自身の判断に基づき,行ってください.
当ブログは一切の責任を負いません.

成人発症喘息患者に多く認められる病態.

非アトピー型喘息の患者が多く,高頻度に好酸球増多や好酸球性副鼻腔炎を合併する.

最近の研究から,病態にIgEが強く関わっていることが明らかになっている.
・アスピリンによるIgE-FCεRI-マスト細胞経路活性化

コハク酸エステル型ステロイド(ヒドロコルチゾン・メチルプレドニゾロンなど)でも増悪し,また,注射薬の添加物でもしばしば増悪を生じる.

診断されていないNSAIDs過敏喘息も存在するため,喘息の急性増悪時に全身性ステロイド薬を点滴静注する場合は,リン酸エステル型ステロイド製剤(デカドロン・リンデロンなど)を使用すると安全.

アセトアミノフェンも弱いCOX-1阻害作用を有するため,添付文書にあるようにアスピリン喘息には禁忌.
*1回300mg以下であれば比較的安全ともいわれる.
→アセトアミノフェンをアスピリン喘息に投与する際は,禁忌であり処方医責任となることを理解した上で用量に注意した上で使用するべき

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