アドバンス・ケア・プランニング advance care planning;ACP

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なすび医学ノート

個人的なまとめノートで,医療情報を提供しているわけではありません.
診療は必ずご自身の判断に基づき,行ってください.
当ブログは一切の責任を負いません.

患者・家族・医療従事者の話し合いを通じて,患者の価値観を明らかにし,これからの治療・ケアの目標や選考を明確にするプロセス.

主体はあくまでも患者本人であり,患者本人が加わらない意思決定に関する話し合いは通常ACPとは考えられていない.

アドバンス・ケア・プランニングの実践とその効用 日本内科学会雑誌 110(9), 1926-1931, 2021

効用

患者の自己コントロール感が高まること,患者の意向が尊重されたケアが実践され,患者と家族の満足度が向上し,遺族の不安や抑うつが減少すること,抑うつや不安を持つ患者の割合が減少することが明らかになっている.

いつ,どのように行ったらよいか?

対象者が人生の最終段階を自分のこととして考える時期にある人である場合

病状理解の確認,病状と予後の共有,今後の治療やケアの選好,療養場所の選考などが話し合われる.

話し合いは患者の準備状態に合わせて行う.

スクリーニングとしては,サプライズ・クエスチョンが広く使用されている.
(この患者が1年以内に亡くなったら驚くか?と自問自答し,驚かない場合にスクリーニング陽性とする)

心構え

最善を期待し,最悪に備える Hope for the best, Prepare for the worst

あなたのことを心配している,支援したいと考えていることを直接伝える

話し合いの進め方

病状の認識を確かめる

準備状態を確かめるための質問をし,話し合う準備ができていると判断できたら,ACPの話し合いを導入する

代理意思決定者を選定してACPの話し合いに加わってもらう

大切にしたいことを尋ねる

治療の選考を尋ね,最善の選択を支援する

なすび医学ノート
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なすび院長

医療に疲れ、現場から離れたどろっぽ医ε- (´ー`*) フッ
ネット上で念願のなすびクリニックを作るも,今日も改装中で,いつ再開するのやら・・・
医学勉強などの日々のことをまとめています。
なんちゃって内科・糖尿病・腎臓病専門医です!(゚∀゚)

健康が一番の節約になる!これがモットー。
健康のためには、「自分を大切にすること」「生活習慣を見直すこと」「健診を受けること」が3本柱です!

妻:りんご夫人
長女:いちご
次女:れもん
事務長:かえる

もう少しで3児の父。とにかくかわいいε- (´ー`*)
twitterやっています(余裕がでてくるまで鍵垢)↓

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