イプラグリフロジン ‎Ipragliflozin

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なすび医学ノート

個人的なまとめノートで,医療情報を提供しているわけではありません.
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SGLT2阻害薬 SGLT2 Inhibitors;SGLT2i
○腎皮質の近位尿細管に存在するSGLT2のグルコース再吸収を選択的に阻害することにより,RTGを低下させ,過剰...

イプラグリフロジン

スーグラ® 25mg錠/50mg錠 アステラス

2018年12月から1型糖尿病に対しても使用可に

使用方法

○1日50mgを1日1回朝食前or朝食後に投与(最大100mgまで増量可)
○1型糖尿病に使用する場合は,インスリン製剤の1日投与量を15%減量することが推奨.

国内第Ⅲ相検証的試験・2型糖尿病

イプラグリフロジン 50mg+シタグリプチン 50mg vs シタグリプチン 50mg

主要評価項目

治療期24週時のベースラインからのHbA1c変化量は,イプラグリフロジン追加投与群で有意に改善.
HbA1c -0.84% vs -0.07%
 65歳未満 -0.86% vs -0.03%
 65歳以上 -0.83% vs -0.09%

副次評価項目

治療期24週時のベースラインから空腹時血糖値および食後2時間値の変化量は,いずれもプラセボ追加投与群に対して,有意に改善.
空腹時血糖値 -30.3 vs -2.1
食後2時間値 -52.4 vs -3.8

STELLA-LONG TERM 長期特定使用成績調査

日本人2 型糖尿病患者を対象としたイプラグリフロジンの安全性と有効性の検討―長期使用に関する特定使用成績調査STELLA—LONG TERM の中間報告(24 ヵ月)―
Background The 3-year prospective STELLA-LONG TERM study is examining the long-term safety and effectiveness of ipragliflozin in Japanese patients with type 2 d...

日本人2型糖尿病患者を対象.3年間の長期投与.

副作用は17.36%
 腎および尿路障害 6.33%
 感染症および寄生虫症 2.28%

第Ⅲ相臨床試験・1型糖尿病

P:1型糖尿病で,インスリン療法での血糖管理が不十分な1型糖尿病175例
E:インスリン療法+イプラグリフロジン 50mg(100mgまで増量可)
C:インスリン療法+プラセボ
長期併用投与(52週)

主要評価項目:HbA1cの改善効果

プラセボ群 8.67±0.79%→8.56±0.82%
イプラグリフロジン50mg群 8.68±0.81%→8.21±0.97%(-0.36%)
→p=0.01(共水散分析)と有意水準両側0.05を下回り,優越性を示した.

副次評価項目:空腹時血糖値

プラセボ群 196.4±70.9mg/dL→195.0±90.7mg/dL
イプラグリフロジン50mg群 191.8±69.0mg/dL→146.1±48.7mg/dL(-47.4mg/dL)
→有意をもって改善

副次評価項目:併用総インスリン量

プラセボ群 50.48±24.95IU→51.10±24.99IU
イプラグリフロジン50mg群 49.24±22.58IU→42.60±21.14IU(-7.35IU)
→有意をもって改善(ベーサル -3.75IU,ボーラス -3.66IU)

副次評価項目:体重変化量

プラセボ群 64.64±9.25IU→64.60±9.46kg
イプラグリフロジン50mg群 66.18±11.49kg→63.25±11.57kg(-2.92kg)
→有意をもって改善

シタグリプチン/イプラグリフロジン配合錠

スージャヌ®(スーグラ) シタグリプチン 50mg+イプラグリフロジン 50mg アステラス

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